欲しいものが、欲しいね。

植草甚一さんほど尊敬すべき人物はいないなァ。まねてもなれる存在ではないよね。

Emilie Claire Barlow

Emilie Claire Barlow(エミリー・クレア・バーロウ)

1976年、カナダ・トロント出身のジャズ・シンガー。

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カナダ・ジャズ界の伝説的ドラマーであるブライアン・バーロウのすすめで幼い頃から歌を歌い、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、クラリネットを習いました。7歳の頃からテレビやラジオで歌手活動を開始。音楽理論や編曲も学び、97年に父とともに“ザ・バーロウ・グループ”を結成。98年、1stアルバム『SINGS』でCDデビュー。2013年、全編フランス語のアルバム『Seule ce soir』がカナダのジュノ・アワードの“ジャズ・ヴォーカル・アルバム部門”で賞を獲得。可憐な歌声と洗練されたルックス、そのたしかな実力で人気を集めています。2013年秋に行なった「コットンクラブ東京」での公演を収録したライヴ録音作品はエミリーにとって初のライブ収録です。ジャズ批評 第9回 ジャズオーディオ・ディスク大賞 2014 ボーカル部門 金賞を受賞しました。

北米版「セーラームーン」のセーラービーナスの声を担当されてたようです。北米版「セーラームーン」の音声は2社が製作を行っていて、Cwiが製作したバージョンではエミリー・クレア・バーロウが、Dicが製作した方はステファニー・モルゲンスターンがセーラービーナスの声をあてているそうです。YouTubeでは、どっちがいいかの熱い議論が交わされています。歌ってる時とのギャップが面白いです。

 

主なアルバム

ライク・ア・ラヴァー 2006.09.21  

Like a Lover

Like a Lover

 

ザ・ヴェリー・ソート・オブ・ユー2007.08.22 

Very Thought of You

Very Thought of You

 

ウィンター・ワンダーランド 2007.11.07 

ウィンター・ワンダーランド

ウィンター・ワンダーランド

  • アーティスト: エミリー・クレア・バーロウ,ナンシー・ウォーカー,カレン・グレイブス,キーラン・オヴァース,ドリュー・ユレッカ,ジョン・ジョンソン,キャスリーン・サグデン,マーク・ケルソー,レグ・シュワッガー,ロブ・ピッチ,レニー・ソロモン
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2007/11/07
  • メディア: CD
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ハヴント・ウィ・メット?2009.02.25 

Haven't We Met?

Haven't We Met?

 

ビート・ゴーズ・オン2010.11.17 

THE BEAT GOES ON

THE BEAT GOES ON

 

 

バーロウは比較的オーソドックスな実力派。安定した歌唱力は万能性も備えていてどんな歌もこなしてしまう。ギター、管楽器が入り、拡張性が高いバンドは、バーロウの歌の世界に必要だからだ。

一方、スタンダード・バラードも丁寧な歌唱で、正統派の実力を証明している。ラテン・ミュージックも重要な柱で、さらに古いポップソングもあねのはバンドに柔軟性のある実力者を備えているからこそできることだ。バフィー・セントメリーやジョニ・ミッチェルなどカナダのフォークソングの伝統もしっかり受け継いでいる。 日本経済新聞掲載から要約

 

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