The Nightfly ナイトフライ - 欲しいものが、欲しいね。

「The Nightfly」ナイトフライ

スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲンが1982年にリリースした初のソロ・アルバムであり名盤。少年時代のドナルド・フェイゲン自身の空想を表現した自伝的な性格を持つ、発売から30年以上が経過してもなお輝きに満ちた不朽のアルバムです。

ジャズのエッセンス（ジャジーな、といった雰囲気の話ではなく音の響き、コード感）を偏執狂的な緻密さと当時のテクノロジーの力でポップスとして表現した作品です。

画期的なアルバムであることは、耳で聞いて感じていただけでしたが、それを具体的に論証する本を書店で見かけました。

20世紀のポピュラーミュージックを代表する録音芸術、ドナルド・フェイゲン「ナイトフライ」についての長年の考察とともに、1枚の名盤だけを、250ページをかけて、味わいつくすという、冨田ラボ（研究所）からの研究成果です。

ナイトフライの制作過程が、現在のコンテンツ制作現場で普通に使われる手法の源流であったことがわかります。

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1. アイ・ジー・ワイ
2. グリーン・フラワー・ストリート
3. ルビー・ベイビー
4. 愛しのマキシン
5. ニュー・フロンティア
6. ナイトフライ
7. グッドバイ・ルック
8. 雨に歩けば

参加ミュージシャン
Larry Carlton-guitar
Randy Brecker-tp
Michael Brecker-ts
Ronnie Cuber-bs
Marcus Miller-bass
Anthony Jackson-bass
Jeff Porcaro-drums