Lew Tabackin(ルー・タバキン)
ペンシルバニア州フィラデルフィアの生まれ。1965年にメイナード・ファーガソン・ビッグ・バンドを振り出しにテナー・サックスとフルートで本格的なプロ活動に入った。
1973年からは秋吉敏子ジャズ・オーケストラのプリンシパル・ソロイストとしてフィーチャーされ、以来30年間に及ぶ間オーケストラの成果に大きく貢献した。
フルートは現代最高峰の1人であり、80年、81年、83年には米ジャズ専門誌「ダウンビート」主催の国際ジャズ批評家投票でフルート部門の第1位に選出されている。
コールマン、ホーキンス、ドン・バイアス、ソニー・ロリンズ、ベン・ウエブスターからインスピレーションを得たテナー・サックスは太く逞しいビッグ・トーン、温かみのあるサウンドと洗練されたテクニックでジャズ・テナーの王道を歩み続けている。