「Doin' Something」
ヒップホップ、ソウル、ファンク、ポップをうまくミックスした、ノリノリのジャズ・グルーブです。★★★☆☆
ブルーノート移籍第1弾、トータルでは2枚目にあたる2001年の作品です。オルガンをベースにしたグルービーなジャズが特徴のトリオです。前作ではお得意のアシッド・ジャズや、ジャム・バンドとしての魅力をアピールするため、1発録りに近いライヴ風セッションだったが、今回はオーバーダブを多様するなど、スタジオでじっくり時間をかけたアルバムになりました。トリオに加えて、M2、M5、M6、M9がブラスセクションが足されていて曲の幅が広がった感じです。
01 - Hurry Up... and Wait
02 - Doin' Something
03 - Evidence
04 - One in Seven
05 - Bridge to 'Bama
06 - Cannonball
07 - Shaheed
08 - Romantic
09 - Solid
10 - Roll the Tape
11 - Joe Sample
エリック・クラスノ(ギター)とニール(オルガン)とアラン(ドラムス)のエバンス兄弟の3人組は、ジェームス・ブラウンのバッックのベテラン・トロンボーン奏者フレッド・ウェズレーを迎えて、4ピースのブラス・セクション(ウェズレーはホーン・アレンジも担当)を何曲かで披露しています。