欲しいものが、欲しいね。

植草甚一さんほど尊敬すべき人物はいないなァ。まねてもなれる存在ではないよね。

Jimmy Smith at the Organ, Vol. 3

Jimmy Smithジミー・スミス

Jimmy Smith at the Organ, Vol. 3」

At the Organ Vol.3

At the Organ Vol.3

 

ダン・オルガン・ジャズの出発点。オルガン・ジャズの創始者ジミー・スミスの第三弾です。理屈など無関係にわかりやすく聞きやすい、そして何より楽しい音楽がジミースミスのもち味であり、ジミースミス流の「ファンキー」といえます。ハーレム・ジャズの伝統を引き継ぎながらも、どこまでもファンキーに、そう一本ネジがゆるんだようにファンキーなプレイでオルガンの持つ可能性を広げています。 

曲の長さもすべて3~6分前後でききやすく、ハイテンポな曲とバラードがいいバランスで入っている。ジャズオルガン、ならびに、ジャズに興味がなかったひともぜひきいてほしい。特に9曲目のMy Funny Valentineは思わずため息が出てしまいそうな美しいバラードだ。

 

1 Judo Mambo 5:31
2 Willow Weep For Me 5:41
3 Lover Come Back To Me 6:42
4 Well You Needn't (2004 Digital Remaster)6:24
5 Fiddlin' The Minors (2004 Digital Remaster)5:08
6 Autumn Leaves 4:44
7 I Cover The Waterfront 3:39
8 Jamey 6:00
9 My Funny Valentine 6:20
10 I Can't Give You Anything But Love 4:48
11 Slightly Monkish (Live) 5:27