欲しいものが、欲しいね。

植草甚一さんほど尊敬すべき人物はいないなァ。まねてもなれる存在ではないよね。

Modern Jazz Performances Of Songs From My Fair Lady

Shelly Manne(シェリー・マン)

「Modern Jazz Performances Of Songs From My Fair Lady」 

Modern Jazz Performances Of Songs From My Fair Lady

Modern Jazz Performances Of Songs From My Fair Lady

 

アンドレ・プレビンといえば、ウエスト・コーストを代表するジャズ・ピアニストだが、1968年にはロンドン交響楽団の音楽監督を勤めるなど、クラシック界で大成功を収めた音楽家です。

56年という早い時期にミュージカル、マイ・フェア・レディの音楽をピアノ・トリオで演奏した大ヒット盤。ポピュラー・チューンだが、100%ジャズになっており、名手ドラムスのシェリー・マン とベースのリロイ・ビネガーという絶妙のサポートで白人のセンスと、ジャズ・フィーリングが見事に結実した名盤に仕上がっている。

 

M2きみ住む街で

ソフィスティケイトされたイライザに名歌の御曹司が一目惚れし、イライザの住む家の通りでセレネイドする求愛の歌。プレビンがフリー・テンポでバースをピアノで歌い、リフレインに入ってスイング・テンポのトリオ演奏となる。プレビンのピアノがファンキーな味わいを見せる。

 

M8一晩中踊れたら

ヒギンズ教授の特訓で上流の言葉をついに習得したその夜イライザが喜びを歌う有名な曲。トリオはこの曲をラテン・フレイバーにして演奏する。プレビンのクロス・リズム、リロイのハッスル、タンバリンを使ったリロイのお遊びと3人にとっても忘れられない楽しい演奏です。

 

1 Get Me To The Church On Time 4:11
2 On The Street Where You Live 5:37
3 I've Grown Accustomed To Your Face 3:20
4 Wouldn't It Be Loverly 5:32
5 Ascot Gavotte 4:17
6 Show Me 3:40
7 With A Little Bit Of Luck 6:01
8 I Could Have Danced All Night 3:00