欲しいものが、欲しいね。

植草甚一さんほど尊敬すべき人物はいないなァ。まねてもなれる存在ではないよね。

Quintessence

Michele Rosewoman(ミシェル・ローズウーマン)

「Quintessence」 

QUINTESSENCE

QUINTESSENCE

  • アーティスト: Michele Rosewoman,Steve Coleman,Greg Osby,Anthony Cox,Terri Lyne Carrington
  • 出版社/メーカー: ENJA
  • 発売日: 2012/09/27
  • メディア: CD
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“エンヤ・オリジナル・アルバムズ・ストレイト・リイッシュー・シリーズ”第四期。本作は、1980年代を駆け抜けたピアニスト/作曲家ミシェル・ローズウーマンのアルバム(1987年録音)。難解なイメージのミシェル楽曲を、難解なイメージのあるM-Base派のスティーヴ・コールマン、グレッグ・オズビーがフロントを担う大変難解な作品、と思わせて非常に聴き易いフレッシュでトラディショナル・スタイルな一枚です。

ミシェル・ローズウーマンは1963年アメリカ生まれるジャズピアニストです。6歳の時にピアノを始め、1973年頃から自己のトリオを率いてオークランド周辺で活動を開始。その6年後にニューヨークへ進出し、自己のグループで活動するかたわら、オリバー・レイク、ビリー・バークらと共演、ラテン系のバンドでも活躍しました。代表作に、「ザ・ソース」「クインテッセンス」があります。

Michelle Rosewoman(p)が当時、伝承派の対極として、ある意味、勢いのあったM-Base一派のSteve Coleman(as)、Greg Osby(as,ss)らと作ったアルバム。

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1. For Now And Forever
2. Lyons
3. Univized
4. Vamp For Ochun
5. Where It Comes From
6. Springular And Springle
7. The Thrill-Of-Real-Love
8. The Dream (#3)