読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

欲しいものが、欲しいね。

植草甚一さんほど尊敬すべき人物はいないなァ。まねてもなれる存在ではないよね。

Grant's First Stand

Grant Greenグラント・グリーン

「Grant's First Stand」

強靭なピッキングが光るソウルジャズの真骨頂。 

Grant's First Stand

Grant's First Stand

 

ベイビー・フェイス・ウィレット他との共演によるグラント・グリーンの公式発表されたブルーノート初リーダー作です。名盤の誉れ。グラントが得意とするジャズ・ブルースの曲調が多く、また相性の良いオルガンとの共演もあり文句ありません。ブルース・スタンダードの"Ain't Nobody's Business If I Do"を取り上げている所が他のジャズ・ギタリストたちとは一線を一線を画します。61年録音盤。ブルーノート65161

 

60年〜61年初頭のrudy van gelderの録音は(他の時期に比べても)非常にエコーが強く、そのせいでこの時期にRVGが関わった録音盤はどれもすぐに分かってしまう。本作もこの“エコー期”のど真ん中にあたる。各種ドラムもオルガンも、音の鳴りが重厚きわまる。

グリーンは、バンドの音圧の中にフルホロウギター独特のアコースティックなニュアンスを表現するほどに強めにピッキングしている。そのため、他ギタリストよりも“ノリ”と“スピード感”が浮き彫りになっている。 それでいて、曲想にぴったりハマる、物悲しい音使いで原曲の雰囲気を発展させている。

 

グラント・グリーンの愛用していたギターはD'Aquisto New Yorkerだそうです。

www.premierguitar.com

 

01 Miss Ann's Tempo

02 Lullaby Of The Leaves

03 Blues For Willarene

04 Baby's Minor Lope

05 'Ain't Nobody's Business If I Do

06 A Wee Bit O' Green