欲しいものが、欲しいね。

植草甚一さんほど尊敬すべき人物はいないなァ。まねてもなれる存在ではないよね。

Masques

Philippe Saisse(フィリップ・セス)
「Masques」

Masques

Masques

 

プレイヤーとしての力量、アレンジャーとしての引き出しの多さ、メロディ・メーカーとしてのインデビジュアリスムを感じさせる1995年リリースの4ndアルバム(廃盤)です。

「Masques」凄まじく無機質かつ感傷的な世界観です。存在するのはセスのシンセサイザー、ピアノ、打ち込みのリズム。そしてピノ・パラディノの無機的なフレットレス・ベースだけ。その心象風景的な音楽世界たるや、またもやこの世のものとは思われません。

 

01 - Me and the Boyz

02 - Masques

03 - Madison Rose

04 - Feelin' Kinda Sexy

05 - Proko-Groove

06 - Secret Garden

07 - Wolverine

08 - Maurice & Igor

09 - Prelude

10 - Images

11 - Will You Ever Know

 

クリス・ボッティ(tp)、アンディ・スニッツァー(as)、ケニー・ギャレット(ss)、ヴィクター・ベイリー(b)、ビル・エヴァンス(ss)、マーカス・ミラー(b)、ジョナサン・バトラー(ag)、カーク・ウェイラム(ts)