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欲しいものが、欲しいね。

植草甚一さんほど尊敬すべき人物はいないなァ。まねてもなれる存在ではないよね。

木村純

木村純(キムラ・ジュン)

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ボサノバギタリスト。昭和49年学習院大学法学部卒。1998年までの24年間のサラリーマン経験を生かした『脱サラギタリスト』です。サックス奏者三四朗と結成したボサノバデュオ「SAPATOS(サパトス)」東京都公認のストリートミュージシャンでもあります。

 

「君に届くまで ~愛の讃歌~」Sapatos 

君に届くまで

君に届くまで

 

「Photonova1」木村純 

Photonova(1)

Photonova(1)

 

 

中学2年生(13歳)のときのことである。一夜漬けの試験勉強のさなかにFEN放送のラジオから流れてくるジョアン・ジルベルトの『イパネマの娘』を聞き、思わず鳥肌がたった。それまでは、アメリカ人の演奏するボサノバ以外は聞いたことがなかった。ブラジル人による演奏は、まったく違ったグルーヴをもち、洗練されていた。両者があまりに違うことに衝撃を受け、『これぞ僕が目指す音楽』と確信したのはこのときである。それ以来、ブラジル音楽、特にボサノバにのめりこむ。まさに世間は60年代のボサノバムーブメントのまっただ中だった。当時の日本で、本格的なボサノバギターを始めたミュージシャンは極めて少なかった。そのため、ボサノバギターの習得は、すべてレコードからの独学だった。高校時代にはボサノバ専門のコンボを結成、ライブ活動を始める。それ以降、多くのブラジル人ミュージシャンとの交流があった。レコーディング、ブラジリアンレストランでの専属ギタリスト、さまざまなコンサートライブなどを経験する。現在は、ボサノバギタリストとしてだけではなく、ポップスやジャズなど、その活動範囲は多岐にわたっている。