WAY OUT WEST 2016.2
関西発!月刊ジャズ情報誌は中身の濃いフリーペーパーです。
輸入盤が並ぶ新譜コーナーはまだ見ぬ宝の山かもしれません。
Ari Hoenig(アリー・ホニッグ)
「The Pauper and the Magician」
アリー・ホニッグ:変幻自在のドラミングと、ワン&オンリーの美しい音色。N.Y.を拠点に活躍する人気ドラマー*1。
Camila Meza
「Traces」
チリ、サンティアゴ出身、現在NYを拠点に活躍する注目シンガー。
Faiz Lamouri
「Wonders」
フランスのテナーサックス奏者Faïz Lamouri のワンホーン・カルテット作品。
Andreas Hertel(アンドレアス・ハーテル)
「Keepin' The Spirit」
デジパックドイツのベテラン・ピアニスト率いるピアノトリオAbdreas Hertel Trio の2015年最新作。
Invisible Astro Healing Rhythm Quartet
「 2」 [12 inch Analog] ※アナログとデジタル配信のみ
スピリチュアル・ジャズとエチオピアン・ファンクの融合。
- アーティスト: Invisible Astro Healing Rhythm Quartet
- 出版社/メーカー: Trouble in Mind
- 発売日: 2015/11/27
- メディア: LP Record
- この商品を含むブログを見る
Bill Stewart(ビル・スチュアート)
「Space Squid 」
現代最高峰のジャズドラマーの1人、ビル・スチュアート*2の新作。
Adam Harris Quintet (アダム・ハリス)
「Live at the Jazz Station」
自主制作。オレゴン州を拠点に活躍している28歳のテナーサックス奏者アダム・ハリスのリーダーアルバム。
Dida Pelled(ジダ・Pelled)
「Modern Love Songs」
Dida - Apology (Beno Hendler remix) - YouTube
Tonu Naissoo(トヌー・ナイソー)
「R」
トヌー・ナイソー・トリオのロック・ソング集。
Klemens Marktl(クレメンス・マークトル)
「December」
豪華サイドメンを見事にまとめあげた、知られざる名ドラマーの快作。
Paquito D'Rivera(パキート・デリヴェラ)
「Paquito D'Rivera Plays the Music of Armando Manzanero」
パキート・デリヴェラ*3の2015年最新作は、1935年生まれのメキシコが生んだ大作曲家、アルマンド・マンサネーロ作品集。
Paquito D'Rivera Plays the Music of Armando Manzanero
- アーティスト: パキート・デリヴェラ
- 出版社/メーカー: Sunnyside
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
Phil Woods Trio(フィル・ウッズ)
「Songs Two」
フィル・ウッズ*4が実力派ギタリスト、ヴィック・ジュリスと共演した『Songs One』の続編となる生前最後の録音作品。
Brian Bromberg(ブライアン・ブロンバーグ)
「A Bass Odyssey 」
ウッドベース、エレクトリックベース、ピッコロベースというあらゆるベースを超絶的に弾きこなすベーシストです。
Michael Wollny(マイケル・ウォルニー)
「Nachtfahrten」
ドイツのピアノトリオのアルバム。
Masahiro Makihara(牧原正洋)
「Macky!!!!」
マッキーこと、トランペットの牧原正洋をリーダーとするカルテットのファーストアルバム。
*1:1973年、米フィラデルフィア生まれ。大学卒業後、ニューヨークへ移り瞬く間にジャズ界の第一線へと躍り出ます。クリス・ポッター、ケニー・ワーナーらトップ・アーティストと共演する一方で自身のプロジェクトにも意欲を燃やし、2011年には米『Time Out』誌の“NYジャズ・アイコン”ベスト25に選ばれました。
*2:1967年生まれ、米国アイオワ州出身。ニューヨーク・トリオの一員として知られるジャズ・ドラマー
*3:躍動感あふれるプレイでジャズ~ラテン~クラシック界を横断。9度のグラミー賞に輝くキューバ生まれのサックス/クラリネット奏者
*4:1931年11月2日米国マサチューセッツ州スプリングフィールド生まれ。チャーリー・パーカーの流れを汲むアルトの最高峰。1948年ニューヨークに進出、レニー・トリスターノに師事。50年代はジーン・クイルとの2アルト・チームで好評を博した。1950年代から1960年代にかけてディジー・ガレスピーやクインシー・ジョーンズのビッグ・バンドで花形ソリストを務めた。1960年代初頭にベニー・グッドマン楽団の一員としてロシアを訪問。68年には渡欧、現地のリズム・セクションと組んだ名作を発表。1970年代半ばから自己のクインテットを中心に活動を続けた。ビリー・ジョエル「素顔のままで」のサックス・ソリストとしても知られる。2015年9月没。