欲しいものが、欲しいね。

植草甚一さんほど尊敬すべき人物はいないなァ。まねてもなれる存在ではないよね。

Walkin' And Talkin'

Bennie Green(ベニー・グリーン)

「Walkin' And Talkin'」

ウォーキン・アンド・トーキン

ウォーキン・アンド・トーキン

 

ベニー・グリーンのほのぼのトロンボーンとエディ・ウィリアムスのテナーの重なりがなんとも心地よいアルバムです。 

ジャズ・トロンボーン奏者BENNIE GREENの'59年録音BLUE NOTE最終作。手拍子も入るなど、全編肩のこらないリラックスした雰囲気の漂うグリーンらしいセッションが繰り広げられている。ジャズ・ブルース"THE SHOUTER"、スタンダード"THIS LOVE OF MINE"など収録。

ベニー・グリーン*1はモダン・ジャズ期に活躍したトロンボーン奏者。若くして亡くなったので知名度は高くありません。

 ジャズ、来るべきもの 名盤紹介ブログ : 変わり種Jazz【26】Bennie Green "Walkin' and Talkin'"【1959】 - livedoor Blog(ブログ)


1 The Shouter 5:20
2 Green Leaves 6:15
3 This Love Of Mine 7:24
4 Walkin' And Talkin' 9:47
5 All I Do Is Dream Of You 6:04
6 Hoppin' Johns 5:56

 

*1:1923年シカゴ生まれ。1942~1948年までアール・ハインズ率いるオーケストラに参加。1948~1950年にはCharlie Ventura率いるユニットに参加し評判になります。1951年~1953年には再びアール・ハインズのスモール・ユニットに参加。これらの実績が評価され、1950年代中盤にPrestige、Bluenoteと契約し多数のリーダー作を発表した。