欲しいものが、欲しいね。

植草甚一さんほど尊敬すべき人物はいないなァ。まねてもなれる存在ではないよね。

Nathan East

Nathan East(ネイザン・イースト)

「Nathan East」

Nathan East

Nathan East

 

世界最高峰のベーシスト ネイザン・イーストの、キャリア40年目にして初のソロアルバムです。

(Nathan East) 1955年アメリカ生まれベーシスト。*1

 「Finally Home」はネイザン・イーストが20年にわたってその作品に参加してきた小田和正氏が、このプロジェクトのために書き下ろした楽曲で、ネイザン自身が歌詞をつけて優しいハイトーンボイスで歌い上げるバラードになっている。

○一曲一曲の選曲の良さとアレンジの良さ。心地良い曲が多いです。2曲目のStevie WonderのSir Dukeの間奏での転調のような遊びもあり。4曲目のMichael McDonaldをフィーチャーした名曲カバーも格好いい。外しの曲はない気がします。
△一曲一曲はよくても、繋げるとやや幕の内弁当的。ただ、それもNathan East氏の守備範囲の広さや彼自身の関心事の広さ(Fourplay調から、マンデラにささげる曲や米国礼賛歌まで)と捉えれば好意的に受け止めることも可能

 

1. 101 Eastbound
2. Sir Duke
3. Letter From Home
4. Moondance ft.Michael McDonald
5. I Can Let Go Now ft.Sara Bareilles
6. Daft Funk ft.Byron“Mr. Talkbox"Chambers
7. Sevenate ft.Chuck Loeb
8. Can't Find My Way Home ft.Eric Clapton
9. Moodswing
10. Overjoyed ft.Stevie Wonder
11. Yesterday (duet with Noah East)
12. Finally Home <小田和正 氏 提供(作曲)日本盤にのみ収録>
13. Madiba ft.David Paich ※「Madiba」はネルソン・マンデラの愛称
14. America the Beautiful ※ アメリカ第二の国歌と言われるスタンダード曲
15. Four On Six

*1:ジャズ・フュージョンをメインに活動している。多数の著名アーティスト(エリック・クラプトンジョージ・ハリスンマイケル・ジャクソンフィル・コリンズホイットニー・ヒューストンビヨンセスティービー・ワンダー)と共演しており、「世界最高峰のベーシスト」、「そのベースプレイを聴いたことのない人はいない」と評される。愛器は、自身のシグネイチャーモデルであるヤマハの5弦ベース、BB-NE2。世界各国の国旗があしらわれた6弦タイプのBB-NE2に「ワールドベース (the World Bass)」という愛称をつけ使用しているほか、フェンダー、フォデラなどのベースを使用。