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欲しいものが、欲しいね。

植草甚一さんほど尊敬すべき人物はいないなァ。まねてもなれる存在ではないよね。

Vibe Station

S

Scott Henderson(スコット・ヘンダーソン)

「Vibe Station」

 彼独特の熟しきったプレイスタイルがこれでもかと入っています。

Vibe Station

Vibe Station

 

アルバムタイトル同様の火花がちるような熟練のプレイがたっぷり楽しめます。

スコット・ヘンダーソンは1954年フロリダ出身。ロサンゼルスを活動拠点に置くジャズ、フュージョン、ブルース系のギタリストです。

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ブルース色が強い作品が彼の持ち味です。このアルバムも当然のごとくブルースギター弾きまくり状態です。相変わらずのウネウネギターでこれでもか!と言わんばかりに弾きに弾きまくってくれています。

ブルース一辺倒だった「Live!」でのプレイと比べると必ずしもブルースだけにこだわっているわけではなく、ジャズやフュージョン的な要素もちりばめています。特に#4「Manic Carpet」は往年のTribal Tech時代を彷彿とさせてくれます。その意味では、ブルースが苦手な人にも受け入れられるかなと思われます。一方で、「Dog Party」を思い出させる#8「Dew Wut?」のようなコテコテのブルースも用意されているわけでバランスがとれた好盤です。

 

全曲スコット・ヘンダーソンの作曲。ロック、ハードコア・フュージョン、ブルース、4ビートなど曲によっていろいろな要素をぶち込んだサウンド。ギター・トリオ。曲もファンク系とかちょっとゆっくりめとか、こういうサウンドにしては飽きさせないようなヴァリエーション。ギターのオーバーダブもあります。Travis Carlton(ベース)はラリー・カールトンの息子だそう。ドラムスとベースもいい感じで絡んでいて、その実力をうかがわせます。自主制作なのでやりたいように演奏しています。

 

 

1. Church of Xotic Dance
2. Sphinx
3. Vibe Station
4. Manic Carpet
5. Calhoun
6. The Covered Head
7. Festival of Ghosts
8. Dew Wut?
9. Chelsea Bridge

 

Scott Henderson / guitar
Travis Carlton / bass
Alan Hertz / drums