欲しいものが、欲しいね。

植草甚一さんほど尊敬すべき人物はいないなァ。まねてもなれる存在ではないよね。

Report

生きているジャズ史

評論家の坪内祐三さんが週刊文春に連載中の「文庫本を狙え」(2016.10.20号)でジャズを取り上げています。 // 坪内さんはジャズと落語とミステリーには興味はないといいながらも、ジャズと落語に関する本を読むのは好きなのだそうです。「自分がジャズを苦…

ちぐさの火は消えず

横浜・野毛にある横浜JAZZの聖地です。 かねてから行きたいと思っていた横浜ジャズの聖地横浜ジャズ喫茶・ちぐさに行ってきました。 店内は1階がテーブル5席とカウンター席。2階は記念館になっています。 ドリンクは珈琲、紅茶とジュース程度。500円の…

NUVO jSAX

1月にアメリカで行われた世界最大の楽器ショー NAMM2016で発表されたプラスチックで出来た1万円ちょいのサックスやフルートやクラリネットです。 ちょっと始めてみたい方にはすごく良さそう。 www.kcmusic.jp

ガンダムとジャズ

「機動戦士ガンダム サンダーボルト」のイベント上映が6月25日(土)から2週間限定ではじまります。冒頭7分のプロモ映像の中には、モビルスーツに乗り込んだ乗員(たぶん主人公のひとりイオ・フレミング?)がドラムさばきを見せてくれています。いったい…

ジャズはパソコンで聴いても十分楽しい

すでに入門を果たした人たちにとってジャズは怖い音楽ではない。初心者を挫折させる最大の問題は「慣れていない」ことにつきる。それをわかっていない入門書、「この名曲いいでしょ」「まず名演を聴くべき」と助言するおせっかいなマニア、不要なボーナスト…

ジャズ・ヴォーカルとは何か?

ジャズ・ヴォーカルといえば Chet Baker(チェット・ベイカー) の「Sings」や Helen Merrill(ヘレン・メリル) の「Helen Merrill」、日本人では伊藤君子などが好きな歌手です。 tanazashi.hatenadiary.com tanazashi.hatenadiary.com // カーメン・マクレ…

4000枚のレコード JJの言葉から

植草氏のジャズレコードの話。「ほぼ日」に記録があることを発見しました。編集者・放送作家・演出家・評論家として知られる高平哲郎さんにほぼ日がインタビューしています。 植草さんが亡くなってからわかったんだけど、生命保険にも入ってなかったみたいで…

名盤とは何か

ジャズ評論につきものなのが「名盤」という代名詞です。 辛口の愛好家で知られる寺島靖国氏は「いまは名盤という過去の亡霊にすがっている時代だよね」といいます。 「自分が好きになったもの、自分が良いと思ったものが名盤なんだ」と聞くと気分がスッとし…

サンダーバード音楽集

広上淳一指揮東京ガーデン・オーケストラ トロンボーンやチューバなど金管楽器が迫力満点の番組テーマといえば、1965年製作のスーパー・マリオネットSF番組「サンダーバード」*1でしょう。 カウントダウンの声で始まる「オープニング・テーマ」は世界中の子…

スイングとジャズの生命 JJの言葉から

欧米文学、ジャズ、映画の評論家として知られた"JJ”こと植草甚一さん(1908~1979)は膨大なエッセイや日記と4000枚を超えるジャズレコードのコレクションを残しました。ジャズレコードはタモリさんに引き取られたといいます。 タモリさんと植草氏に個人的…

人間的に突っ込んだ二冊のジャズ参考書

植草甚一著「いつも夢中になったり飽きてしまったり」に「人間的に突っ込んだ二冊のジャズ参考書」というエッセイがあります。 先輩が「ジャズは聴いているときだけでなく聴いていないときでも考えるようにならなくちゃ駄目だ」といったのが、ながいあいだ頭…

高価な装置を見て思うこと

テレビの仕事に就く前までは、オーディオにはまっていた時期がありました。当時は秋葉原あたりに行くと、オーディオの店が隆盛を誇り、型落ちのアンプやらを3割引で手に入れるのも楽しみの一つでした。同僚のオーディオマニアにそそのかされ、かなり業界の…

“テナー・サックスの聖人”コルトレーンが残した最高傑作。

「ジャズ喫 茶のマスターになるための18のQ&A*1」の中で、ジャズ喫茶を経営していた頃の村上春樹がこんな一文を寄せてます。ハハッ。 Q12 僕はコルトレーンの『至上の愛』が嫌いなので店には置か ないつもりなのですが、友人は“『至上の愛』のないジャ…

ヨコハマジャズクロニクル

住まいは横浜ですが渋谷の方が近いこともあって、ミナトに足を向けることは滅多にありません。ガイドブックでジャズ喫茶やライブハウスが多いことまでは知っていましたが、その理由は長らく謎でした。新聞の神奈川版に載った「ヨコハマJAZZストーリー」とい…

第15回 東京JAZZ

ジャズ・フェスティバル「第15回 東京JAZZ」主宰:東京JAZZ実行委員会[NHK、NHKエンタープライズ、日本経済新聞社]の開催日が決まりました。 出演アーチストの一部も発表されました。セルジオ・メンデス、ケニー・バロン・トリオ 、上原ひろみ ザ・トリオ…

ジャズ100周年イベント

ジャズという音楽は、2017年に誕生100周年を迎えます。1917年にオリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドが初めて「ジャズ」という単語を明記した商業用レコードを録音したことが起源として考えられています。 【4月中旬】光浦醸造 / FLOAT LEMON TEAフ…

2015年ベスト盤

ディスクユニオン<ジャズスタッフ>が選ぶ2015年ベスト盤です。 ロバート・グラスパー、スナーキー・パピー、fox capture planなどが活躍。いわゆる〝New Chapter〟系の新世代アーティストがますます注目される年でした。 「Utazata」蓮見令麻 diskunion.net …

はじめてのジャズ

吉祥寺のジャズ喫茶「メグ」のマスターの名エッセイ。「吉祥寺Jazz CafeマスターがすすめるはじめてのJAZZ50+2」寺島靖国 著(河出書房新社) 吉祥寺jazz cafe´マスタ-がすすめるはじめてのjazz 50+2 [ 寺島靖国 ]価格:1,620円(税込、送料込) 何から聴け…

東京JAZZ地図

1917年は「オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド」が録音されてから100年にあたるのだそうです。東京ジャズ地図を100倍楽しもう。ヒャツホー。 「どうせジャズを聴くなら、本気で聴いてみませんか?」というコンセプトで平成21年に刊行した『散…

B級ジャズ名盤101(1~45)

CDジャーナルムック「B級ジャズ名盤101」で紹介されたアルバムです。 「B級」は「二流」の意味ではありません。60年代のジャズ喫茶でかけられた音盤の中でもあまり耳にしないアルバムを大特集しています。 『B級ジャズ名盤迷盤101』 B級ジャズ、バン…

【号外】プロ野球よ「がんばろう」

「路面を走るカープ電車の中で広島在住ミュージシャン4人によるジャズライブを楽しめる」。「CARP JAZZ 広電カープ電車ライブ」が開催されます。 4月29日(祝) 14時出発(所要時間 約40分)広電西広島電停~広島駅電停間を生演奏。 演奏するのは、河村貴之(T…

まずユーザーの顔を見よ

正規版購入と違法ダウンロードを巡る記事です。出典はGIGAZINEです。統計データが気になります。 海賊版の音楽を違法ダウンロードするユーザーの方が音楽により多くお金を使っていることが判明 - GIGAZINE Money ($) spent on CDs and paid downloads the st…

春樹のスイング

立ち寄った新古書店で偶然手に入れた一冊。文庫ならアマゾンに行けば手に入りますが、なかなかお目にかかれない単行本です。 「月が消え、恋人に去られ、犬に笑われても、なにがあろうと音楽だけはなくすわけにはいかない」と帯に書かれたコピーがページをめ…

ブートレグをさらに詳しく

ブートレグとは海賊盤のことを指すようです。ライブ収録や放送同録、スタジオ録音したものの発表されなかった音源などを使って制作したCDや、CD-Rに焼いて販売されたものを指します。海賊版と聞くと、大陸などで大量に作られているものと思っていまし…

ジャズを聴くバカ、聴かぬバカ

痛快な本です。 ジャズを聴くバカ、聴かぬバカ―超裏口入門編 作者: 中山康樹 出版社/メーカー: ベストセラーズ 発売日: 2002/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る CDの整理もかねてブログを始めました。すると演奏家たちの素顔や考え方など基…

澤野工房コレクション

欧州を中心としたピアノトリオが聴きたくなったら、澤野をまずサーチします。AUDIOUNIONを定期的に見て回ると、680円から中古良品が出品されていることがあります。 tanazashi.hatenadiary.com tanazashi.hatenadiary.com tanazashi.hatenadiary.com tanazas…

中古CD探検

HMV渋谷からRECOFAN渋谷BEAM店経由、ディスクユニオン地下を廻ってTUTAYA渋谷をひやかして帰宅。成果は・・・ 「Polanna」Anna Maria Jopek ¥1,296 Polanna 「My Romance」 Thomas Fink Trio ¥1,995 完売 「Lookin'up」 Serge Delaite Trio ¥1,690 LO…

女子JAZZスタイルブック(後編)

「女子JAZZスタイルブック: Something Jazzy」探しませんか?気持ちのいい音、心の奥までしみこむ音、思わず気分が上がる音、そして周りの景色を変えてしまう音。女性のライフスタイルを音楽で彩ります。 島田奈央子著*1(中央公論新社)は気軽にジャズを楽し…

第58回グラミー賞

2月15日(現地時間)音楽界屈指の人物たちに敬意を表する第58回グラミー賞が開催されました。ケンドリック・ラマーが、『To Pimp a Butterfly』で最優秀ラップ・アルバムに輝きました。*1 *1:最優秀ラップ・パフォーマンス:最優秀ラップ/歌唱コラボレーショ…

女子JAZZスタイルブック(中編)

「女子JAZZスタイルブック: Something Jazzy」 探しませんか?気持ちのいい音、心の奥までしみこむ音、思わず気分が上がる音、そして周りの景色を変えてしまう音。女性のライフスタイルを音楽で彩ります。 島田奈央子著*1(中央公論新社)は気軽にジャズを楽…

女子JAZZスタイルブック・アルバムリスト(前編)

「女子JAZZスタイルブック: Something Jazzy」 探しませんか?気持ちのいい音、心の奥までしみこむ音、思わず気分が上がる音、そして周りの景色を変えてしまう音。女性のライフスタイルを音楽で彩ります。 島田奈央子著*1(中央公論新社)は気軽にジャズを楽…

現代を聴く厳選の新譜

WAY OUT WEST 2016.2 関西発!月刊ジャズ情報誌は中身の濃いフリーペーパーです。 http://jazgra.com/wayoutwest/

澤野由明

澤野工房代表 大阪・新世界の履物屋の4代目店主。大学時代から「日本で買うレコードがなくなるほど買い集めた」ほどのジャズファンとして知られています。 2002年法人化した澤野工房は通天閣のお膝元商店街で営業中です。 www.facebook.com twitter.com は一…

別冊・Jazz The New Chapter 3

シンコーミュージックムック巻末で紹介されたミュージシャン情報です。 最近注目のアーチストとそのアルバムです。☆

別冊・オーディオ生活がときめく・片づけの魔法

さらばCD 若い頃はオーディオに少し凝った時代もありました。最近はCDの入れ替えも面倒なものぐさ人間になりました。CDも数十枚程度なら愛着もわきますが、数がたまると場所も取ります。

編集後記

雪で首都圏の交通が大変なことになっています。 手元にあるCDがかなりの量になりました。輸入盤は当然のことながら日本語表記ではないので探すのもひと苦労です。それならば「いっそブログにしてしまえ」という無茶なことを考え、ひたすら実行しています。…