欲しいものが、欲しいね。

植草甚一さんほど尊敬すべき人物はいないなァ。まねてもなれる存在ではないよね。

Helen Merrill

Helen Merrillヘレン・メリル

Helen Merrill」 

ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン

ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン

 

“ニューヨークのため息”と呼ばれるジャズ歌手・ヘレン・メリルです。名トランペッター・クリフォード・ブラウンヘレン・メリルが共演した最高傑作。「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」は彼女の代表的名唱。彼女にとって初のソロ名義アルバムとなりました。クインシー・ジョーンズのアレンジもいいです。 

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1. ドント・エクスプレイン (MONO)
2. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ (MONO)
3. ホワッツ・ニュー (MONO)
4. 恋に恋して (MONO)
5. イエスタデイズ (MONO)
6. ボーン・トゥ・ビー・ブルー (MONO)
7. スワンダフル (MONO)

Live At The Village Vanguard

John Coltrane Quartet(ジョン・コルトレーン

「Live At The Village Vanguard  

Live at the Village Vanguard

Live at the Village Vanguard

 

 ヴァンガードに出演したコルトレーン・グループの熱いライヴ。4日間の演奏の中から極上の3曲がセレクトされています。怒涛のパフォーマンスが捉えられた、コルトレーン初のライヴ・アルバム。ジャズ・サックス界を震撼させた「チェイシン・ザ・トレーン」収録。

 

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1 Spiritual 13:49

2 Softly As In A Morning Sunrise 6:38 

3 Chasin' The Trane 16:10

 

John Coltrane, tenor sax, soprano sax

Eric Dolphy, Alto sax, bass clarinet

McCoy Tyner, piano

Reggie Workman, bass

Elvin Jones, drums

 

A Night At The Village Vanguard

Sonny Rollinsソニー・ロリンズ

「A Night At The Village Vanguard

A Night In Tunisia

A Night In Tunisia

 

6曲を選んでアルバムに収録。

ヴィレッジ・ヴァンガードで初めて実況録音したもの。 

ソニー・ロリンズのライブ・アルバム。1957年11月3日、ニューヨークのジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードで行われた演奏を収録している。ロリンズは当日、午後の部で5曲、夜の部で15曲演奏。午後の部と夜の部ではバック・バンドが違うが、いずれもサックス・ベース・ドラムの3人編成。夜の部ではエルビン・ジョーンズと初共演した。プロデューサーのアルフレッド・ライオンは、この日の録音のうち4曲を破棄し、残り16曲から6曲を選んでアルバムに収録した。「チュニジアの夜」は午後の部からで、あとは夜の部からの選曲。

 

1 Old Devil Moon 8:19
2 Softly, As In a Morning Sunrise 8:03
3 Striver's Row 5:59
4 Sonnymoon for Two 8:46
5 A Night In Tunisia 8:16
6 I Can't Get Started 4:55

Blue Train

John Coltraneジョン・コルトレーン

「Blue Train」

Blue Train

Blue Train

 

  コルトレーンが残したハードバップの傑作です。 ジャズ・サックス奏者ジョン・コルトレーンが1957年に発表したアルバム、及びその冒頭に収録されているコルトレーン作の楽曲。コルトレーンのリーダー・アルバムとしては唯一ブルーノートから発売された作品で、レコード番号はST-1577。同社のアルバムの中でも人気の高い「1500番台」のシリーズの一つ。

金色に輝くテナー・サックスをスラリと構え、音域のギリギリの限りを縦横無尽に駆け巡り、暴れ馬のような野趣に溢れたトーンを心底優雅に乗りこなしてみせたプレイヤー、それがジョン・コルトレーンだ。美しい音色とメロディの宝庫である『バラード』や『マイ・フェイヴァリット・シングス』に静かに胸躍らせた夜は無数で、『ジャイアント・ステップス』や『至上の愛』を大音量でかけながらクラクラ呑み込まれていく体験は、何度だって欲しくて堪らない。

 

 

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ブルー・トレイン - Blue Train(John Coltrane
モーメンツ・ノーティス - Moment's Notice(Coltrane)
ロコモーション - Locomotion(Coltrane)
アイム・オールド・ファッションド - I'm Old Fashioned(Kern, Mercer)
レイジー・バード - Lazy Bird(Coltrane)

Ballads

John Coltraneジョン・コルトレーン

「Ballads」  

Ballads (Reis) (Rstr) (Dig)

Ballads (Reis) (Rstr) (Dig)

 

 コルトレーンバラードの極致

 

ジョン・コルトレーンがインパルス!レコードから1962年に発表したアルバムです。コルトレーンは、デビュー当時からバラードも好んで演奏し、それが結実したのが本作です。一般にジョン・コルトレーンというと、激しくブロウする姿がイメージされますが、その一方で情感豊かなバラード演奏にも真価を発揮しています。コルトレーンの作品としては異色作ですが、情感のこもった優しい演奏です。

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1 Say It (Over And Over Again) 4:16
2 You Don't Know What Love Is 5:06
3 Too Young To Go Steady 4:20
4 All Or Nothing At All 3:35
5 I Wish I Knew 4:51
6 What's New 3:44
7 It's Easy To Remember 2:45
8 Nancy (With The Laughing Face) 3:10

 

「ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ」は、元々はミュージカル映画『凸凹空中の巻』の挿入歌で、コルトレーン以前にもソニー・ロリンズが『サキソフォン・コロッサス』で、ビリー・ホリデイが『レディ・イン・サテン』で取り上げている。

 

 

Portrait In Jazz

Bill Evans Trio(ビル・エヴァンス

「Portrait In Jazz」

Portrait in Jazz

Portrait in Jazz

 

 Jazz史に輝く屈指の名盤です。 

 ピアノ・トリオの金字塔!ビル・エヴァンスが最高のメンバーで残した歴史的傑作。マイルス・デイビスと組んでモード・ジャズを発展させた手腕がこのアルバムでも遺憾なく発揮されている。すべての演奏が名演と呼べる。

1959年にリリースされたビル・エヴァンス(ピアノ)、スコット・ラファロ(ベース)、ポール・モチアン(ドラム)からなるビル・エヴァンス・トリオのスタジオ・アルバム。エヴァンスにとっては通算4枚目の作品。本作では、特にベースとピアノの関係が対等で、従来のようなフォービートのみにベースは徹せず、積極的にピアノとのコールアンドレスポンスをしているという点で、この時代において異彩を放っている。

 

https://www.youtube.com/watch?v=rDSXk0fWCN8&feature=youtu.be&list=PL6WNeTqIKgR9dOC3ks8gtOACVUW2KlOXa

 

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